※この記事にはアフィリエイト広告(PR)が含まれます。掲載している料金・価格は執筆時点の公表情報にもとづく概算です。ご契約・ご購入の前に各公式サイトで最新の金額をご確認ください。

結論:通算3回借りると、買った方が1,500円安くなる
岩場のある山や落石の可能性がある山に行く予定ができたとき、登山用ヘルメットをレンタルするか買うかは「年に何回使うか」よりも「これまでに何回借りたか(通算回数)」で決まる。今回の料金では、通算2回まではレンタルの方が安く、3回目からは買った方が総額で安くなる。
| 通算レンタル回数 | レンタル累計(1泊2日) | 購入総額 | 差額 |
|---|---|---|---|
| 1回 | 3,500円 | 9,000円 | レンタルが5,500円安い |
| 2回 | 7,000円 | 9,000円 | レンタルが2,000円安い |
| 3回 | 10,500円 | 9,000円 | 購入が1,500円安い |
| 6回 | 21,000円 | 9,000円 | 購入が12,000円安い |
年1回だけ岩場のある山に行く人でも、3年目で通算3回目のレンタルになれば、この時点で買った方が1,500円安くなる。年3回のペースなら1年以内に、年6回以上なら1年目のうちに購入の方が安くなる幅は大きくなる。
料金の内訳
レンタル(やまどうぐレンタル屋、2026-08-27時点)
- 1泊2日:2,500円(税込)
- 2泊3日:3,000円(税込)
- 送料:レンタル総額が10,000円未満のため一律1,000円(返送は着払い伝票同梱で無料)
ヘルメット単品は10,000円に届かないため、借りるたびに送料1,000円がかかる。1泊2日で借りると1回あたり3,500円、2泊3日だと4,000円になる。
購入(買取)
公式に表示されている「参考販売価格」は8,000円で、これは「レンタル料2,500円+追加5,500円」の合計として説明されている。ただしこの8,000円には送料が含まれておらず、レンタル開始時に送料1,000円が別途かかるため、実際に手元に届くまでの総額は9,000円になる。
なお、この「購入」はレンタルしていた個体をそのまま買い取るもので、新品ではない。新品を別ルートで買った場合の価格は公開データがないため、ここでは比較していない。
逆転する条件:通算2回までは借り、3回目から買う
1回あたりのレンタル実費は3,500円(1泊2日の場合)。購入総額9,000円を1回あたりの実費で割ると、9,000÷3,500=約2.57になる。つまり通算2回までの利用ならレンタル累計は9,000円を下回り、3回目のレンタルで累計が10,500円となって購入を上回る。
2泊3日で借りる場合は1回4,000円になるため、2回で8,000円、3回で12,000円となり、同じく2回まではレンタルが安く、3回目から購入が安くなる。
試算の前提
- レンタル料金は1泊2日を基準に計算した(2泊3日は1回あたり500円高くなる)
- 延長料金は明確な料金表が公開されていないため、計算に含めていない
- 購入総額は「レンタルしていた個体を追加5,500円で買い取った場合」の9,000円(送料込み)を用いた。新品の価格データはない
- 「年◯回」は年間の使用回数、「通算回数」はそれに年数を掛けたものとして扱った
金額に出ないコスト
- ヘルメットは潰せないため、買った場合は容量ぶんの保管場所を取り続ける
- 樹脂は経年で劣化し、メーカーが使用期限を定めていることが多い。見た目に問題がなくても寿命が来る
- 一度でも強い衝撃を受けた個体は、外観に異常がなくても交換が必要になるとされる
- 頭のサイズや形に合わないと保護性能が落ちるため、買う場合は事前の試着が要る
これらは金額の比較には出てこないが、通算回数だけで「買った方が安い」と判断する前に確認しておく部分になる。
回数に関係なく借りた方がよいケース
- 岩場のある山に行くのが年1回あるかないかで、寿命が来る前に通算3回に届きそうにないとき
- 同行者のぶんもまとめて必要なとき
- 頭に合うサイズや形を確かめてから買いたいとき
回数に関係なく買った方がよいケース
- 落石や転倒のリスクがある山に定期的に行くとき
- 一度でも衝撃を受けた個体を使いたくないため、履歴の分かるものを持ちたいとき
- 急に山行が決まることが多く、利用開始日の3日前(遠方は4〜5日前)までの到着に合わせられないとき
- 自分の頭に合う形が決まっていて、毎回同じものを使いたいとき
通算の利用回数が2回を超えそうか、寿命や衝撃履歴の管理を自分でしたいかどうかが、金額以外の判断材料になる。
他の道具はどうなのか
同じレンタル会社の買取対象19商品について、それぞれ何回借りたら買った方が安くなるかを一覧にしています。道具の種類によって逆転のタイミングは2回目から7回目まで開きがあります。


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